2013.09.12  なんと美しい笑顔、佐藤真海さん

2020東京オリンピック・パラリンピック招致の
プレゼンテーションで、もっとも効果をあげたスピーチは
佐藤真海さんが笑顔と体験談だったでしょう。

真海さんはコミュニケーション力を2つ持っていたと思います。
ひとつは笑顔。明るく上品で、善意に満ち、
まるで赤ちゃんの笑みのように人の心を開いてしまった。
審査員たちの厳しい態度や疑心は消え、
見ているだけで、なにか幸せな気持になっていったと思います。
佐藤真海さんの笑顔はコミュニケーションの力そのものとなり
相手の心の扉を開き、好意・好感を抱かせたのです。
企業経営や広告でいう、ブランディングです。

もうひとつのコミュニケーション力は真海さんの体験談でしょう。
体験は事実、不動のもの。説得力を持つ。右足喪失のハンディキャップ、
気仙沼での3.11津波被災を克服した、ひとりの女性の実話。
彼女を支え、希望に導いたのは「スポーツ」だったという真実の声。
それさえも、澄んだ眼と、笑顔で語ったスピーチ。
聞く人びとの心を動かし、感銘を与えたに違いありません。
真実を語る言葉がもつ、コミュニケーションの力ではないでしょうか。

NHKのスタジオで語る佐藤真海さんを見ながら思いました。
確かな伝達(コミュニケーション)の仕事とは、技巧や戦術ではない。
主張でもない。まして懇願ではない。まごころの言葉の語りかけだと。

一方、安倍首相は、福島原発の汚染水対策は万全であると明言。
不安解消に効果をあげましたが海への流出対策は大丈夫なのでしょうか。
世界の国々に対し、福島と日本人に対して責任が持てるのか心配です。

どうか、佐藤真海さんの笑顔のように清々しく、健全な大会に。
日本信頼が得られる東京大会になってほしいと願っています。
 (2013.09.12  A-46)

1件のコメント

  1. Benoît Piquet

    勇さん、こんにちは。
    元気ですか?久しぶりです。
    メール送ってみましたけど
    そのメールが戻って来た。
    都合のいいときにお茶でも
    出来ればと考えてます。
    では、お元気で
    ブノワ

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