朝倉勇プロフィール
1931年生まれ、東京出身。1960年1月、米国海軍戸塚無線送信所技術者から、ライトパブリシテイに転職してコピーライター1年生に。
1975年マグナ代表取締役副社長。1991年よりフリー。その間、ヤマハ、サッポロビール、キヤノンカメラ、ヤマト運輸など、数々の広告を手がける。
2011年用の小学5年国語教科書に、『コピーライター』が教材として始めて本格的に取り上げられ、作品として1971年の毎日新聞創刊100年記念の公共福祉広告「さようなら、人類。」が掲載になった。
著書:詩集『鳥の歌』(丸山豊記念現代詩賞受賞)、詩集『みてみたいみたい』(土井晩翠賞最終候補)、童話『ポールと小鳥』、詩集『散骨の場所』(三好達治賞最終候補)ほか。
NPO PLANT A TREE PLANT LOVE理事、日本ペンクラブ会員、日本現代詩人会会員、ドリームデザイン顧問、一般財団法人知恵の継承研究所理事
2010年「広告表現において発信テーマの本質を伝え、時流に媚びない独特のコピー表現をしてきたこと、また長年にわたるTCCへの貢献」が評価され東京コピーライターズクラブ「コピーの殿堂入り」
◎東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB : 以下TCCと表記)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体です。毎年4月、前年度に実際に使用された広告の中から優秀作品を選出し、その制作者を「TCC賞」受賞者として発表。また新人賞受賞者を選んで会員に迎え、秋に受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とする立場から、日本広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引しています。
教科書の掲載おめでとうございます。
こんにちは!
ご無沙汰しております。
偶然ここに辿りつきました。
その前にアメーバーピグの「長谷川等伯展」についての勇おじさんの記事を読みました。
日経の「長谷川等伯」を読んで、等伯の絵を見たいと今夏北陸の七尾へ行って来ました。
残念ながら美術館が休みで見られなかったのですが、勇おじさんとの血のつながりを感じました。
わたしは田村和子さんの友人兼かつての間借り人です。和子さんの喜寿のお祝いのときにお会いしたものです。あの時には本(ポールと小鳥)をいただきありがとうございました。和子さんは二年前天国に召されました。五月に和子さんを書いた本を出します。もし、読んでいただけるならば、出来たあかつきには本をお送りしたいとおもいますので、どうぞメールでご住所をお知らせいただければと思います。
鎌倉・橋口幸子
「さようなら人類」に人生を決められた男です。
四半世紀ほど前に毎日広告デザイン賞第二部の発言広告の部で、受賞した「同じ顔をしてるのになぜ嫌うのですか」は、朝倉先生のゴリラがあったからうまれた作品です。当時のレセプションにいらしてたかどうか、隅の方で小さくなっていたので知るよしもありませんが、私がこの世界に入って間もない頃に「さようなら人類」を目にし、この作品に一歩でも近づこうとこ決心したのです。後れ馳せながら、ありがとうございました。