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2011.07.08 01:48

もっと奥へ、深く。

最初に断っておきます、これは公式でもなんでもありません。ちょっと思いついたので個人的なメモとして残しておきます。
311救援情報サイト「助けあいジャパン」の運営に携わって、もう120日余り経っちゃったな。やれることはすべてやったのだが、やり足りていない気持ちが毎日押し寄せてくる。もう一度100日前に時間を巻き戻したら僕はいったい何をするのだろうか?こうやって、東京で情報を集めて現地のニーズとつなぐ作業をまたやるのか?それとも現地に一時も早く入ってずっと泥カキのボランティアをしているのか?いやいややはり専門家に勝つわけはなく、東京で彼らの分も日本を支える経済活動のコミュニケーションのサポートをしているだろうか?現地にも行ったが、本当にクラクラしてしまうほど、瓦礫がまだまだ積み上がっている。100年分の瓦礫があるという。どうやって計算したのだろう?テレビのクルーが入らない最深部も存在する。人手は限りなく必要だろう。あなたがもしまだ現地に行ったことが無く、今迷っているのだとしたらどんな相談にも乗るのでぜひ一度現地に行ってほしい。興味半分?結構なことだ。間違いなく残りの半分は満たされるし、興味ではなく関心に変化することだろう。

さて本題の思いつき部分。【情報クローラー】の必要性を感じるのだ。僕はこの情報クローラーという情報のプロフェッショナルをなんとか組織したい。彼らの仕事のイメージはこんな感じだ。

①訓練を受けた【情報クローラー】は、震災後すぐに電気トレーラーで現地入り

②電気自動車の中には、クルーが四人、電気バイクが四台、衛星回線を確保したWIFI設備、非常食を沢山。車の中には折りたたみの寝台もある。

③自衛隊、ハイパーレスキュー、医療チーム、そしてこの【情報クローラー】がセット。被害状況や様々な現地ニーズを速やかに洗い出して行く。そして、そのすべてをすぐにAPI化、助けあい情報本部や内閣、各メディアへ配信。

④見たくないものも見なくちゃいけない、とても過酷な立場だ。被災現場から、避難所へ、そして、仮設住宅へとフェースや任地が変化しても、被災者と寄り添い、ニーズを全国へと伝えて行く。

⑤県庁、市役所、町役場、現地メディア、全社協、災害ボランティアセンター、ボランティアリーダー、助けあいレポーターとともにネットワークを築くわけである。

⑥今回のような規模の場合、このセットが少なくとも10セット。できれば30セット必要?

⑦基本スキル:普通自動車免許|PCによる情報処理能力(これはかなり必要、ただしハッカーレベルは要らない)|ビデオ撮影|Ust放映|Skype会議|ソーシャルメディア運営|インタビュー|事業経営経験者もしくはそれに相当する資格(多くの経営者と向き合うため)|ファシリテート能力|サバイバルテクノロジー|心技体が揃っている|

あらら、こういう人いたら各企業から引っ張りだこですよね。そうなんです、そういう強靭な人が必要なんです。まったくの平時にですよ、有事に備えて必要な【情報クローラー】という人材を育てて行くには、かなりのカロリーです。少なくとも30人必要なんですよね。ノンプロのプロ野球選手みたいに企業に一人雇ってもらって、三時まで仕事。あとは、【情報クローラー】としての訓練に従事できたりするといいですね。

さて、みなさんどうしましょうか?誰か実現のための良い知恵をください!

 

※イメージ画制作:ドリームデザイン松本純一

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