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2012.03.23 00:41
三回目が決定
三回続きそうだ。うん、本当に本当にうれしい。夏にやると決めた時、一回だって成立が難しかった。それが、多くの支援者、そして、逃げずに正面から向かい合った参加者のおかげで「クリエイティブの可能性春合宿(三回目)」が4月6日から開催されることになったのです。このバトンはボクから中島 明へとそして野田祐機へと渡った。今回の内容と想いに関しては「一年経って被災地へ -支援をお願い致します-(野田祐機ブログ)」に詳しく書かれている。ぜひ、この男の熱い想いを受け取ってやっていただきたい。
昨夏、悩みに悩んで立ち上げたボランティア合宿プロジェクト
時間だけは沢山ある学生たちに現地に行ってもらう。
そしてその経験から、学び、心を動かし、
一歩踏み出せる人になってもらう切っ掛けに。
大人15名学生30名。
ボランティアして、
温泉入って、
めちゃくちゃ話す。
合宿の意図を、こうやってコトバにすれば単純きわまりない。が、実はもう少しだけ裏テーマが在る。
ボランティアに行きたくて行きたくて仕方ないが、
小さな子供や病気の家族を抱えたり、
足手まといになるやもと感じる年齢になった方や、
仕事を立ち上げたばかりの人、
などが若者に現地へ替わりに行ってもらうのだ。
お金は行けない人が拠出する。究極のバーター、いやマッチングだと思っている。若者は、お金をいただいたなら最大の感謝と最大の成果をもたらすよう集中する。そして、自分が納得いったら、今度は自分の力で被災地へ行けばいい。大切な友達を連れて行けばいい。
素直にいいます。寄附をお願いいたします。
自分で言うのもなんですが、このプログラムは大変良く出来ています。だからこそ、みなさんから自信をもってお金を預かれる。意味のあるお金の使い方、時間の使い方ができると信じています。
寄附=この合宿の参加者となること だと思っています。バスには45人しか乗れませんが、想いを一緒にバスに乗せてあげてください。100万円ほど集めたいのです。現在60万円集まっているようです。あと40万在れば学生をタダにできます。どうか、手伝ってください。よろしくお願いします。石川淳哉と一緒に参加しましょう。
5,000 円 一口から受け付けています
30,000 円 学生を一人無料にすることができます
100,000 円 故あってボクはこの金額を寄附しています。(理由)
三菱東京UFJ銀行・笹塚支店(138)・普通 0122475
名義:ノダユウキ
注)寄付は上記口座で受け付けております。入金頂けましたら、確認のため、Facebookの野田 祐機宛までメッセージを頂くか、info@learnbydoing.jp にメールいただければ幸いです。いやいや知らない人になんて、というかたはFacebook石川淳哉 宛までメッセージを頂くか、junya(アットマーク)inadzuma.com にメールをください。
FAQ(よくある質問)
Q:クリエイティブの可能性ってなんですか?
A:石川淳哉がテーマにしているコトバで在り、昨年まで7年間続けていた大学コンソーシアム京都(50校の大学の共通授業)の講義の名前です。もともと、京都の学生のために合宿を計画した際の名残でこの名前が残っています。そして、やはりこのテーマを深める事に意味を感じています。
Q:なぜ、この合宿をはじめたのですか?
A:京都の大学生から発災後一週間ほど経過したとき連絡をもらいました「大変な事が起きているのはわかっている。でも関西は電気も足りているし、瓦礫も無い。どうしても気持ちがそっちに向かない日常を過ごしてしまう自分を恨む…」というような連絡をもらったのです。「じゃあ、みんなで話そう」とスカイプで20名ほどが夜20時〜朝5時くらいまで話し合ったのです。いろんな事を話し合ったんですが、最終的に「行って見てみるしか無い、自分の五感を総動員して」と決まったのです。それが切っ掛け。
Q:なぜ、学生は無料なのですか?
A:いや、無料という訳じゃあないんです。お金が人数分集まらなければ無料にはできない。でもその努力はしたいです。実際に「自分が行きたければ、自分で集めればいい」とか「自分で働いたお金しか身に付かない」とか。いろんな声を聴きます。ですが、ボクはこの時期次の日本を担う若者たちを「騙して」でも連れて行く必要を感じています。後で後悔をして欲しくはないのです。阪神大震災のとき、中越地震の時、ハイチ沖地震の時、自分がそういう立場にはいませんでしたが、今は「東北へ一度行って五感で感じる必要が在る、日本人全員が」と思っています。
Q:支援した人から何か意見はありますか?
A:はい。多くの方から逆にお礼を伝えていただいています。「自分に出来るカタチで参加できて良かった」「現地に行った学生さんから心からのお礼を言われ、あああつながっているんだなと感じます」「合宿終了後に体験から絞り出されたコトバを一人一人が表現してくれるのですが、それが最高にウレシイ体験でした」という声が多いのです。そして、そういう方は毎回寄附をしていただいています。大変にありがたいことですしうれしいことです。繋がっているんだなっていう実感です。
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