2011.09.04  地球の生理が狂ってきた?

大型台風12号は瀬戸内海、岡山県を抜けて日本海に出ました。その時速はなんと10キロメートル。自転車よりも遅いノロノロです。これまで、これほど遅い動きの台風の記憶はありませんでした。しかも強風と豪雨。すでに西日本では甚大な被害が続出し、50万人に避難指示と勧告が発令されました。50万人もの人の避難場所はあるのでしょうか。
なにか、ことし日本は自然界から厳しく叱られているような、そんな気持さえ頭をかすめます。

ところが、異常気象は地球各地でも。パリの友人からのメールでは、8月は夏らしい日は数日しかなく寒さを感じる日が続いたという。
すると8月28日には、滅多に起きない大型ハリケーンがアメリカ東海岸を襲いました。ニューヨーク市だけでも35万人が強制避難、市の機能は止まったという。35万人の市民はどこに避難を?

台風もハリケーンも、気象情報では高気圧と低気圧の関係、海水の温度など、直接的な原因で説明されます。しかし、もっと深い原因、遠い原因は説明されません。なぜ、東と北に高気圧が居座わり台風12号の歩みを押さえいたのか、なぜ海水温度は高いのか、これらの状況を生み出している眞の原因は何なのか。やはり、地球温暖化でしょうか。

地球という生命体になにか異変が起きているらしい。
地球は大きな生命だと思います。生命ならば生体としての秩序とリズム、つまり「生理」があるはず。それが「生理不順」に陥っている。その症状として表れているのが、異常気象ではないでしょうか。地球の秩序・生理を狂わせているもの、それこそが真の原因、いわば犯人なのではないでしょうか。

経済優先、あらゆる便利、ますますスピード化、それらの追求。こうした、自然の秩序を軽視した経済社会が、「天」から叱責されているような気がします。目先の利益に狂奔してきた20世紀経済社会のつけが、さまざまな現象・症状として地上に表れているのではないか、と。
いや地球の長い歴史には、天変地変は度々あったからね。と、言う声も聞えてはくるのですが。(2011.09.04 A)

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